◆4月のななかまどのあそび◆
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>>>7月20日 晴れのち雷雨<<<

うっかりカゼをひきました。
ちょうど桜が咲いた頃です。
で、お花見も行けず、何もできないまま、
ゆるんだ春の空気の中で、お仕事だけをウンウン言いながらやっておりました。
ふぅ。

というわけで、お久しぶりの再開です。
皆様もお気をつけあそばしてね。


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>>>4月30日 晴れ<<<


いやはや、いろいろあって、今月はずっと病院通いをしておりました。
わたくしの家族と、知人とが入院しましてね。とほほ。
わたくし、病院って大っキライ!
あまり好きっていう人もいないと思うけど・・・ね。

東京の有名な大病院Tも、千葉の地元のS病院も、
雰囲気が暗いったら、あなた。
こんなところに収監されたら、ほんとに病気になりそうで、
ぜっ〜たい病気しないっ!と固く決心いたしましたわ。

地元のS病院は、うんと年上のお友達が入院されたのですが、 ここは老人病棟? と思われるほど、ご年輩のご婦人ばかり。 しかも大半の方が歩けません。

時間が止まっているのではないか、と思われるような静けさの中で、 神妙に小さくなって、小声で話をしておりました。
わたしのお友達は、そのお部屋の中でも一番元気な患者さんなので、 時々くすくす笑いなんかしたりして・・・。

しばらくすると、どこぞから「お嬢さん、お嬢さん」という声が。
ハテ、わたくしのことかしら?
と、顔を上げてみると、窓際の90歳を越えられるご婦人が、
わたしを手招きしておられる。

言われるままおそばに行くと、 お隣の寝たきりのおばあさまに、ジュースを飲ませてほしいというのです。
まぁ、そんなことならおやすい御用でございます。

それから数度 「お嬢さん」 と呼ばれ、
カーテンを閉めたり、お茶を手渡したりと、簡単なお手伝いをさせていただきましたが、 指示のすべてはご自身のことではなく、同じ部屋の寝たきりのおばあさま方の、 ちょっとしたお世話に関することばかり。
しかも一つの仕事が終わると、「ありがとうございます」 という 丁寧なお礼付き。

すべての指示が適切で、しかもイヤみなく、押しつけも感じさせず、 必要なことを、それが出来る人間に指示を出して、スムーズに事をなしてしまう。

このおばあさま、下半身がまったく動かないそうですが、
非常にかくしゃくとされているし、誰よりもおしゃれさん。
下の始末以外はすべて、ご自分でされていらっしゃる。
わたくしが拝見する限り、お髪が乱れていたことは、
ただの一度もございませんでした。
そして時々ひょいと会話にのぞくユーモア・センスも抜群で、
わたくし、すっかり感動してしまいました。

下半身が動かないからといって、何もできないわけではないし、 生きる楽しみがなくなるわけではありません。
年齢を重ね、人の手が必要になったとしても、
誰かのためになること、いくらでもできるのですよね。

大っキライな病院の窓の外も、いつの間にか新緑であふれ、
初夏の光いっぱいなのでした。

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