>>>1月3日 曇りのち雪<<<
大晦日から、正月にかけて、たつ坊のお家で過ごしましたの。
と言いますのも、たつき母が、
カゼでとうとうダウンしたからです。
それにしても、たつ坊の両親は、よくやっています。
がんばってます。
親なんだから当然、と言う人もいるでしょうが、
18キロの坊っちゃまを抱えたり、椅子に座らせたり、
おフロに入れたり、それを毎日、毎日、というのは、
大変なんです。ヘトヘトのはずです。
たぶん、わたしだったら、
どっかで音を上げるに違いないな、と思うのです。
だからいつも、『よくやってるなぁ〜』
『エライなぁ〜』と、本気で言ってます。
ここ数年、坊っちゃまが倒れてからは、特に、
わたくし『がんばろう!』という言葉を口にしなくなったな、
と、フト年末に気づきました。
というのも数年前、おいらの友達が、病気になってね、
俺ってば、根が単純にできてるから、
「がんばれ!がんばれ!」って、言い続けちゃったの。
無理にがんばった結果、病気になったんだから、
それ以上、がんばっちゃいけなかったのにね。
がんばったら、余計、混乱を招くこともあるってこと、
それがおせっかいだってこと、知らなかったんですな。
いやはや、うっとうしい子供でした。
しかも、無駄にがんばれる奴だったしね、俺様。
そう言えば、今、思い出したんだけど、
コミュニケーション・トレーニングのためのセミナーに、
20代で参加した時も、これで大失敗しましたわね。
そこでは、ちょっとしたゲームをやったのですが、
パズルを一人で、無言で解いて、終わったら、
回りの人を助けていくという、遊びでした。
ただし、無言のままというのがルールなので、
他の人を助けるといっても、使えるのは、拍手だけ。
つまり、まだパズルを解けない友達を見つけたら、
その友達が、正しい行為をした時だけ、
拍手して、教えてあげればいいわけなのね。
それを、この俺様ったらよ、何を勘違いしたんだか、
拍手と聞いて、『がんばれ!』って励ますんだと思ってさ、
まだできない人の横で、ず〜っと拍手し続けてたの。
あぁ、俺様・・・。
とにかく、そーゆー奴だから、
すぐに『がんばれ』って言葉を、不必要に、無神経に、
使い続けてきたわけさ。
しかも、根っこのところに、純粋なサービス精神があるから、
余計、手に負えない、はた迷惑野郎なわけです。
でも、さすがに気づきました。
人は、『がんばれ』なんて言わなくても、
けっこう、がんばってるって。
それは、病気になった友達も、たつ坊の両親も、
町内のために、いろんな仕事を引き受けてくださる、
ご近所のKさんや、Oさんも、
小学校で、ユニーク詩を生徒と一緒に書いてる、増田先生も、
友達の、まだ売れないアーティストも、
茶碗をつくってる原さんも、初めての赤ちゃんで、
てんてこまいのMISAKKY も、生まれたての明日香ちゃんも、
ロシアに住む篤美ちゃんも、みんな、みんな、がんばってる。
だからね、わたくし、『よくやってるね』と、
ちゃんと、自分に言えるようになりたいっす。
がんばってる人に言うのは、もちろんのこと、
自分にも、言ってやれるようにね。
正しい拍手が、友達にも自分にも、できるようにね。
それで、はた迷惑野郎から、脱皮できるといいんだけどな。
お正月でもありますし、新年の抱負ってことで、一つ。
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