◆8月のななかまどのあそび◆
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>>>8月2日 曇り・酷暑<<<


夏休みである!
あかりさんが、はるばる倉吉まで、遊びに来たのであ〜る!
わはは!

ところが、純ちゃんのお店もあるので、
べったり、お世話も出来ないため、
お家の間取りやら、生活に関するあれこれを、
一気に、伝授申し上げねばなりませぬ。

昔々、旅館だったこのお家には、
電気のスイッチが、たくさんあるので、
まず、これを把握するのが、第一関門!(笑)

ちょっと、お家が古くなっているので、
各部屋の窓の開け方締め方にも、コツがあり、
これも覚えていただかないとなりませぬ。
『この上のところを強く押してね、一気に閉めるの。
 でもって、開ける時も、一回強く押してね』

みたいな・・・。ぷぷっ。

シャワーに入る時のボイラーのスイッチは、ここ!
ノドが乾いた時は、こうしてね、
洗濯物は、ここに干すの、
下のトイレは、レバーをちゃんと戻さないと、
時々、水が流れっぱなしになるねん、などなど。

あっ!それから、食器棚の戸は、
時々はずれることがあるから、(えっ?!)
そういう時は、驚かずに左手でしっかり戸を支え、
大声で、誰か助けを呼ぶようにね、とか。
(おい、おい)

ところが、わたくしとしたことが、
肝心なことを伝え忘れておったのであ〜る。
それに気づいたのは、翌朝7時

ここ倉吉では、童謡『ふるさと』が、
朝の7時、昼12時、夕の6時に、毎日流れるのである。
防災無線ってあるでしょ?
それを利用して、これでもかっ!というほどの大音量で、
ただの一日の休みもなく、鳴り響くのである。

『ふるさと』をつくられた岡野貞一さんは、鳥取生まれの方。
ですから、選曲に間違いはないのですが、
情け容赦のない大音量と、有無を言わさぬ連続攻撃には、
もう、ノスタルジーのかけらもなく、
追いかけてるうさぎは、食ってやりたくなるし、
遠方の父母も、懐かしくも何ともない気持ちになるのである。
まったくもって、童謡が与えてくれる、情緒とかうるおいが、
完全に欠落した利用方法なのである。

そして案の定、『ゆっくり寝てていいからね』
と言っておいたのに、
あかりさんは、朝7時、きっちり起きられたのであ〜る。

わたくしも、当初、毎朝頭にきてたけど、
不思議と慣れるものでございましてね。
寝坊すると決めた朝なんざ、殿っ!
あの大音量でも、もはや起きなくなりましたのよ。
しかも、12時と6時は、時報代わりですしねぇ。
いやはや、すっかりセンノウされちまったっす。
とほほ。

(※訂正 夕方6時の音楽は、「ゆうやけこやけ」でした。)


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>>>8月6日 晴れ・酷暑<<<


さて、篤美ちゃんの故郷、鳥取市から山の方に行った所でも、
やっぱり、童謡『ふるさと』は流れておりました。
そしてスイカで有名な大栄町でも、それは流れておるのです。
もしかしたら、鳥取県では、全地域、
くまなく流れているのかもしれません。
ところが、流れる時間は、違うのであります!
山間部や、農村部は、朝6時に鳴るのよ〜っ!

でね、純ちゃんに聞いたんだけど、
大栄町にはね、防災無線の他に、町内放送だのなんだのが、
あと2本流れていて、健康診断のお知らせとか、
ゴミ収集のお知らせとか、もう次々放送されるそうなの。

でね、すごいのが、午後3時。
その町内放送から、『ラジオ体操』が流れるらしいの。
ラジオ体操って言っても、夏休み恒例のアレじゃないのよ。
大栄町オリジナルの『ラジオ体操』らしいの。

で、テーマ曲は、『いなばの白うさぎ』
ひゃ〜っ、渋すぎっ!!!

「大きなふくろを肩にかけ、だいこくさまが来かかると
 そこにいなばのしろうさぎ、皮をむかれて赤はだか」

っていう歌詞の、あの歌よっ!
体操するには、ちょっと暗いってゆーか、スローってゆーか。
たぶん、役場関係の方が、老若男女、
みんなで体操できるようにつくられたんだと思うのね。

ところが、その曲のバックで、どこぞのおやじ様が、
体操を説明しながら、「いっちにっ」とか、
「はいっ!」とか、「ふんっ」とかって、
かけ声を入れてるそうで、
純ちゃんは、それが妙に好きだと言うのであります。(笑)

しっかし、『いなばの白うさぎ』かぁ。
「大国主命」ですよ、あなたっ。
古事記の世界に、体操っすよ、殿っ!

う〜む、鳥取。
意外に深い!・・・・・のか?


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>>>8月12日 曇り後晴れ・ダルっ!<<<


ここ倉吉にも、恋する男女はゴロゴロおります。

先日、たつき母と歩いておったら、
<恋する女、その1>が、偶然、
向こうから歩いてきたのでした。
すると、たつき母。
「おいおいっ、男が変わっとるがな!」
と、鋭くささやいたので、すかさず言いました。
「また、すぐ別れるけ、いちいち言いないや」 と。

そして彼女たちと、しばし談笑。
<恋する女、その1>は、久し振りに会ったわたくしを、
「ななかまさん、キレイになった!」
と、輝く笑顔で、何度も繰り返すのであります。

幸せな奴は、他人も幸せに見えるらしい。

案の定、その恋は泡のごとく消え、
もうわたくしと会っても、「きれい」とは言わなくなりました。
この世は、無情である。


<恋する男、その2>もいて、
いえ、正確には、<恋を失った男、その1>なんだけど、
自らの手で、壊してしまった恋なのに、
未練ってやつでしょうかねぇ、
往生際の悪い思いを抱えて、七転八倒。

密かに、うなってるだけならいいものの、
時々、未練がダルマになって、相手に何やら語っては、
勝手に一人で、爆発しちゃうのであります。
俗に、"自爆"ってやつですな。

恋を失うということは、ある意味、自分を切り刻み、
何かを殺すことでもあるので、
最終的には、相手がどう出るか、ということよりも、
自分がどうするのか、という、
『生き方』の問題にブチ当たるわけで、
中年ともなると、その痛さはまた格別であります。
哀れというよりも、気の毒になったりします。

そして思わず、我が身を振り返ったりもしますな。
・・・・・気をつけようっと。


花のお江戸からも、「恋は遠い日の花火ではない」
などというタイトルのメールが送られてもきました。
どっかで聞いたセリフだなぁ、と思ったら、
長塚京三出演の、サントリーのCMじゃないの。
1995年って、古すぎっ!

ってゆーか、おまえのは、ただの二股恋だろ!
遠い花火じゃなくて、近くの線香花火にしておけっ!
この暑いのに、ふざけたことをっ。


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>>>8月14日 曇り後晴れ・やっぱりダルっ!<<<


暑いっす。
毎日、毎日、暑いっす。
暑いのには、もう飽きたっす。
暑い上に湿気があるのは、もうやめてほしいっす。

暑くても、おやすみ3秒(3秒以内に寝ること)のわたくしですが、
やっぱり、睡眠の『質』が大いに下がるのであります。
つまり、疲れが、"じぇんじぇん" とれないのであります。

ある日のこと、仕事場で、
「よく眠れない」と小さく訴えてみました。
すると、それを聞きつけた、たつきおばあちゃま。
何やら、冷凍庫をガサガサさせた後、

「ななかまさん!これよ、これっ!
 わたしは、これを使ってるわよっ!」

と、おっしゃって、これを2本、差し出されました。






これです。↓









そうです。
アイスです。
小さい子供がよく、"ちゅーちゅー" やってるアレです。
(ちなみに、オレンジ味

おばあさまによると、これを小タオルにくるんで、
脇の下にはさんで寝ると、何とも涼しく、
気持ちいい眠りが、やってくるそうなのです。
大きさもちょうどいいし、朝になれば、液体になっているので、

「ノドが乾いていたら、きゅっと飲めるしぃ」
と、おっしゃるのです。

「脇に入れたもんを飲むんか?」
とすかさず、純ちゃんが訊くと、

「自分のだけ、えぇだが」
と、あっさり、おっしゃいました。



・・・・・・・・・・・・・・・。



山陰の秋は、早いそうです。
盆が明けると、すぐに秋めいてくるそうです。
早く来てほしいものです。
でないと今夜にも、冷凍庫のこれに、手を出しそうです。


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>>>8月18日 晴れ、夕立あり<<<


先日、二股恋をしている奴に、
『遠い花火などではなく、近くの線香花火にしておけっ!』
と、書きましたら、な、な、何と!
奴から、荷物が届きました。

それが、これっす。↓


『純国産線香花火詰合せセット』


ですって、奥さん!(爆)

「箱入りの線香花火なんて、初めてみたわ〜」
という、半ば呆れたような声を聞きつつ、
夏の終わりを慈しむように、楽しませていただきますわ。

ここ倉吉は、盆が過ぎると、日中はまだまだ暑くても、
朝晩はけっこう涼しくなりますのよ。
空に浮かぶ雲にも、秋の気配が感じられます。

それにしても、わたしの『遠い花火』は、
どうしているんでしょうか?
殿・・・。


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>>>8月23日 曇り<<<


ご近所には、小さい子どもがけっこういましてね、
よく、純ちゃんのお店に遊びに来るので、
いつの間にか、仲良しになっちまいましたの。

特に、美人三姉妹、
一子(小4)、二子(小3)、三子(小1)の下二人と、
龍之介(小2)などは、
わたくしが、外をプラプラ歩いているのを見つけると、

「おいっ!」

と、すかさず声をかけてきます。

まったくもって、大人に対する尊敬など、
子鬼どもには、みじんもないのであります。

ある時、純ちゃんのお店で、三子と龍之介が、
龍之介の妹が好きな子は、誰々であると、
こそこそ、小さな声で話しておりました。

ナイショ話しが、しっかり聞こえてしまったおばさんは、
「ところで君たちには、好きな子がおるの?」と訊いたら、
フイをつかれたのか、ちょっとの間をおいて、
「忘れた!」などと言って、ごまかしやがりました。
(実は、二人はラブラブ。ぷぷっ。)

さらに、テレ隠しか、
「おばちゃんには、好きな人おるか?」、と訊いてきたので、
「おるデ〜!」と答えたら、
三子が、大きな声で、
「ねぇねぇ、みんな!この人、おやじ好き!
ですと。

ま、確かにな。(笑)


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>>>8月25日 晴れ、台風により猛暑<<<


今年の夏、わたくしは、近所の子どもたちの、
『宿題のメンドーをみる』、という、
責任重大なお仕事を、引き受けましたの。

ほっといたら、すぐに遊びほうけるお子様たちを、
なだめたり、おだてたりしながら、1時間、
お勉強に集中させるのは、大変でございます。

三姉妹の一子と三子は、意外におとなしく、
黙々と課題をこなしていくけれど、
二子は、すぐに人の邪魔をしたり、遊んだりしてしまいます。
だから抱っこしたりして、ぴったり横についてる必要あり。
でもまぁ、最終的には、何とか仕上げていくし、
他の子鬼どもも、集中しさえすればオッケー。
問題なのは、龍之介と、みどりちゃんの小2ペア。

龍之介くんは、ちょっと体力がないせいもあって、
すぐに息が切れ、集中力もとぎれがち。
最初は、はりきってスタートするんだけど、一旦休み始めると、
どんどん、みんなに置いて行かれてしまうのです。

一方、みどりちゃんは、元気いっぱい。
元気がありあまっていて、おしゃべりしっぱなし!
人の話には、何でも突っ込んでいきます。

龍之介が疲れてきたので、「龍ちゃん、お茶飲んだら?」
と声をかけると、みどりちゃんも、
「わたしも飲むぅ〜!」

「はいはい、飲んで、さっさとやろうね」


一子が宿題を終えて、ぬり絵を始めると、
「わたしも、ぬり絵、ちょ〜得意!」 と、みどりちゃん。

「はいはい、あと3行だからね」


龍之介が放心しているので、「龍ちゃん、ファイト!」
と声をかけると、みどりちゃん、右手ゲンコツを突き上げ、

「ファイト、いっぱ〜つ!」


・・・・・・・・・・・・・おいっ。


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>>>8月30日 晴れ<<<


25日頃になると、もうほとんどの子ども達が、
夏休みの宿題を終えてしまいましたの。
毎日のドリルはもちろん、「夏の友」も、自由研究も、
工作や絵も、あれもこれも、ぜ〜んぶ!
何とすごいことでしょうか。
わたしの子ども時代とは、エライ違いです。

ちなみに、最後の二日間は、龍之介くんが漢字ドリルを、
みどりちゃんが、絵日記をやっていただけでした。

みどりちゃんは、家族で花火大会に行った日のことを
珍しく、静かに書いていたので、読ませてもらうと、

『大きな花火があがって、
 わたしの体も、バ〜ンと飛びました。』

と、いかにも、みどりちゃんらしい描写で、すばらしいっす!

一子、二子、三子の三姉妹も、大人しく絵を描いていて、
いつの間にか、わたしをモデルに描き始めました。

これがそれです。↓(左から、一子、二子、三子)


     


そうしたら、当然、みどりちゃんも参加するわけで、
これが、みどりちゃんの描いた、わたしです。









・・・ううむ。

みどりちゃん、俺様は、"おやじ"かぁ?


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>>>8月31日 晴れ<<<


さぁ、いよいよ夏休み最後の日、
宿題が終わっていないのは、
もちろん龍之介くん、ただ一人!
なのにちょっと遅れてやってきて、しぶしぶ取りかかります。

他のメンバーは、全員終わっているので、
ぬり絵をしたり、ポケモン・カードで遊んだり。
それなりに静かにしてますが、だんだんあきてきて、
基地をつくり出しましたが、男の子のメンバーが足りません。

「龍之介、早くやっちまえよぉ〜!遊べねぇ〜だろぉ〜っ!」

と、みんなが取り囲みます。
すると、ますますアセって、進まなくなってしまう龍之介・・・。

また、みんなが楽しそうに遊び始めると、
わたしや、みんなに話しかけつつ、
何とか、宿題から逃げようとする気配。

むむっ?
このわたくしが、そういうサインを逃すはずがございませぬ。
ぴっちり横に座って、キッチリやらせます。(笑)

すると、わたしが龍之介につきっきりなのに気づき、
"甘えたちゃん"達が、わらわら近づいてきて、
おんぶしてきたり、抱っこされようとしたり、
はては、わたしの年齢当てクイズを始めたりします。(くそっ)

すると龍之介、うれしそうに、

「ボクのお母さんより、年寄りだけ〜!」

と言いやがりました。

他の子ども達も、大人の女性が、年齢について、
微妙な反応を示すのを、十分わかっているので、

「うちのお母さんは、28歳って、いっつも言っとる!」

などと笑い出します。

「え〜っ?! おばちゃんは、もっと上だがぁ。
 だって、目の下にシワがあるけ〜!」

と、目を両手で横にのばして、はしゃぐ龍之介。

(黙って宿題せいっ!)と思いつつも、にっこり笑い、

「宿題終わったら、龍ちゃんにだけ教えるけぇ〜」
と、わたし。

「ほんと?」と、簡単に信じて、宿題に取り組む龍之介。
(ふん、チョロイ奴よのぉ)

だんだん終わりの時間が近づいてきたので、
掃除でもするかと、立ち上がろうとしたら、
龍之介、わたしの腕をつかみ、か細い声で、

「ボクが終わるまで、ここにおってなぁ」 だと。

仕方がないので、また横に座っていたら、
今度は、「暑いから、もうちょっと離れてぇな!」
などと、ぬかすので、
思いっきり、ぎゅっと抱きしめてやりました。(笑)



さぁ、今年の夏休みはもう終わり!
バイバイ、夏の子ども達。
おばちゃんは、楽しかったでぇ〜っ!




<<おまけ>>

たっちゃんの、夏休みの宿題の一つ。
てんてんと一緒に、パソコンで描いた、蒜山の絵。↓
(山の中の動物は、羊さんだよ〜ん)



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